店長ブログ, 未分類
今さらですが自己紹介と真珠に思う事！！
こんにちは、若狭パールMamiyaの店長森下です
と、今まで挨拶しておりました
でもでも思ったんです
少し私の事をお話ししようかと
まぁ- 今ごろーーて感じですけど(^-^;
こちらのブログは
本店(プラットホーム)の位置づけです。
ですが、
・私、店長森下の事や
・なぜ、若狭で真珠養殖なの？
・真珠の作り方って･･･等々と
ここには載せてないな～と
今になって気が付きました。
せっかく若狭パールMamiyaに興味をもって訪れてくれているのに
伝わって無かった事に
「間宮真珠ONLINE SHOP」に詳しく載せてあり
それで、伝えてるつもりでした。
しかし、今の時代
スマホで殆んどショップに訪れる昨今
商品ページの羅列しか見えないなぁと
気が付くの遅っそーって話です(^-^;
若狭パールMamiyaオンラインショップ本店【スマホ】↑
一番下段に
「PC用に切り替える」のボタン有りますが
そこまで気が付かないと思います。
間宮真珠オンラインショップ【PC版】↑
私達がどうやって思い作っているのか
真珠を作っている養殖屋としての目線が
全然伝わって無いなーと思ったのです。
今まであまり自分の事に触れてこなかった事もあり
あらためて、自己紹介からしますね。
ざっくり言うと
実家です。
物心がついた頃から両親が
「この珠、綺麗やな～。あっこれもええなア！最後に売りたくないな～！」
などなどの会話を聞きながら育ち、真珠を身近に感じて育ってきました。
20歳の時に東京の短大から帰郷して以来
結婚した後も相変わらず
ずーーーと真珠に携わって今にいたってます。
当初は養殖の現場の仕事もしていました
真珠の核入れ、
そして貝掃除や船に乗って海にも出て
ただ、一つだけ経験してない作業は
貝を割って「真珠の珠出し」↓
この作業の時は
揚がってきた「真珠の選別」
お部屋にこもって
朝から晩までひたすら選別の日々になります。
でも、最初から選別出来たわけでは無く
小さい頃から見てたと言っても
両親が手放したく無い
とっておきの真珠とかで
海から揚がってきた無選別の真珠は
勝手がちがいました。
父に、教わりながら
感覚で覚える。みたいな世界で
最初は混乱してました(^-^;
今となっては遠い昔の話しですけど
真珠そのものを見るのが好きで
色々な色目や様々な形など
わぁ～って
一人で真珠の世界の中に入り込んで
時間が止っちゃっう事も多々
でも、
日中はちゃん仕事こなしてますよ
時間との闘いの日々なので･･･
ただ、みんなが帰って一人になった時に
真珠とたわむれてしまいます。
真珠を説明する中で
最近気づかされた事があります。
ん、何を？
普通は、
「美しい」とか「丸い」「変わった形」とか
キズがある・ない等と真珠を見ます。
ところが私の場合
真珠を見る視点が、他の人と違ったりします。
「ググッとくる真珠」を見ると
その真珠を創ったアコヤ貝の事を思っちゃうのです！
例えば
ピッカピカの変形の真珠を見ると
「エネルギー有り過ぎてのびのび育ったのね」とか
又、色艶が凄いのに限って一・二点、瑕があるのです。
沢山ある中で
「これ、いいな」と摘まんで見ると
「おしい瑕がここにある」
こっちの真珠も「色艶すごいねぁ」と摘まんで見ると
どっかに瑕があったりします。
そう！！目に留まる真珠ほどに･･･
で、こう思うのです。
「瑕が出来るほど元気すぎて、元気すぎた御かげで色艶の凄い真珠を生んでくれたんだ」と
「元気があり過ぎた貝から生まれた証し」という感じに
真珠を作っている養殖屋としての見方から来るもので
私独特なんだという事を知りました。
私にとって
真珠を感じる上で大事なことは
「生命力」とか
「息づかいが感じられる」という事なのです。
ですが、いきなりそう言われても
聞いた人は
？(・・? やったのかもです。
そして、思いました。
ブログやSNSやホームページ商品ページ
私の言葉で書いていなかった
私は、文章を書くのが苦手というか嫌いです。
それ故に上手に書かなくてはという意識が
かえって通り一遍な文章になってたと思います。
これから、
どこまで表現出来るか分からないのですが
自分なりの言葉で伝えようと思います。
たどたどしい文章になるかも知れませんが
温かく見守って下さいネ
「アコヤ貝から生まれた
真珠を見て心が豊かになれますように」
というメッセージが届くように･･･
養殖屋の目線で伝えてこうと思います
宜しくお願いいたします(^-^)
今日は、長文になりました
最後までお付き合い下さり有難うございました。
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