2019-03
若狭の空と海とものづくり編その3
こんにちは、若狭パールMamiyaの森下です
若狭の空と海とものづくり編その2のつづき
経済産業省 近畿経済産業局が行っている
パリでテストマーケティングに挑戦する
「クールジャパン商品」に応募して
3月20日が発表で
選定されたました(*’▽’)
9月からフランス・パリへ出展致します。
若狭パール・若狭めのう細工・組子細工のコラボ作品
確かな技術を持って、分野で活躍している職人たちがコラボレーションし自然素材(天然)にこだわって
作り上げたアクセサリー。
※若狭めのう細工・・・希少な赤めのうを研磨し、原石から形を研ぎだして行く作業は小さいものでも一週間を要する。
※若狭パール・・・若狭の海で育った、真珠本来の美しさ無漂白・無着色をほどこしていないナチュラルブルーは希少中の希少な真珠です。
その澄んだ色目は鮮やかな海色をした魅力的な真珠です。
※組子細工・・・釘を一切使わず、数ミリ単位の木片を組み合わせる技術をアクササリーに。太古から(千年以上)土に埋まっていた木前を「神代木」といい千年以上埋もれていた貴重な神代朴・神代杉を使用。
経済産業省 近畿経済産業局Hpより引用↓
この他、これから新作にも取り掛かります。
若狭の空と海とものづくり編その2
こんにちは、若狭パールMamiyaの森下です
若狭の空と海とものづくり編その1のつづき
という訳で
組子細工の土本さん・若狭瑪瑙の上西さん
真珠の若狭パールとで
真瑪組(しんめぐみ)として
コラボ商品を制作の始まりました
真珠と瑪瑙を組子細工の技術でまとめて和のていすと
domoto工芸のさとみさん中心でデザインを起こし
最初の原案、ここから始まりました
聡美さんのイメージのもと真珠を選定
選んだ真珠は海から揚がったままのナチュラルブルーの真珠
自由奔放のバロックパール(変形真珠)ではなくて
形の整った大珠8.5mm以上しずく形と6mm珠のラウンド(丸系)
希少中の希少の真珠
紐は正絹で編み上げたオリジナルの組紐
何もかも手探り
紐へのつけ方や組紐の太さ色と
試行錯誤を重ね試作↓
完成したのが
若狭パール・若狭めのう細工・組子細工の正絹組み紐ペンダント。
ネーミングは「こころもよう(feu)」
それぞれの巧みの技が凝縮されたペンダント
組子細工で作る木枠は数ミリ単位の計算と技
そして、
組紐も正絹にこだわり既製品ではイメージの色合いが無いという事から
組紐から作りました。
太古から(千年以上)土に埋まっていた木前を「神代木」といい
「神代朴(ジンダイホウ)」太古からの埋もれ木という
なんともロマンを感じる木
さらに漆を塗って一手間かけ
重厚感を出し全てにこだわった作品になりました。
それから
正絹組紐とナチュラルブルーのバロック真珠のブレスレットを追加
ブレスレットも
若狭パール・若狭めのう細工・組子細工の正絹組み紐ペンダント。
ネーミングは「一滴~ひとしずく~(bracelet)]
正絹組紐と天然真珠のakoyaケシのバージョン
経済産業省 近畿経済産業局が行っている
パリでテストマーケティングに挑戦する
「クールジャパン商品」に応募
若狭の空と海とものづくり編その3へつづく→
若狭の空と海とものづくり編その1
こんにちは、若狭パールの森下です
若狭で物作りに携わっている方達と連携して
「若狭の空と海とものづくり」を結成
NPOをめざしてます
きっかけは、
昨年1月、ものづくりキャンパス内の、「エスポワール」さんで
「若狭の空と海とものづくり展」をしたのがきっかけ
同じ若狭にいても名前は知っていても
会う機会も無かったのが、ご縁になりました。
若狭パール・若狭瑪瑙・若狭塗り・組子細工
陶芸・ガラス作家・蒔絵や若狭和紙・・・等々と
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「若狭の空と海とものづくり」として月に1回集まり
拠点は
熊川宿の古民家で昨年起業した若州窯
どういった活動をしていこうかとか
コラボ商品は出来ないか等々を話し合ってました
・「若狭の空と海とものづくり」NPO法人を立ち上げよう
・それぞれのコラボ商品作ろう!
・経済産業省 近畿経済産業局が行っている
パリでテストマーケティングに挑戦する
「クールジャパン商品」に応募しよう
を掲げ
応募作品のコラボ商品作りに着手してきました。
メンバーのうち先発として
組子細工の土本さん・若狭瑪瑙細工の上西さん
真珠の若狭パールとで
真瑪組(しんめぐみ)として制作していきました。
参考ページ
首都圏から嶺南訪問にて「真珠のストラップ作り」
こんにちは、若狭パールMamiyaの森下です
3月7日に
首都圏の大学で観光について学ぶ学生達が3日間、嶺南6市町の観光地の視察ツアーにて
若狭パールMamiya(おおい町)にてストラップ作りに訪れました(^O^)
おおい町では、
一滴文庫で水上勉さんの誕生100年記念企画展の見学と
若狭パールの真珠のストラップ作り
うみんぴあホテルにて昼食
道の駅うみんぴあ大飯に立ち寄り
おおい町を後に敦賀へ
「真珠の採り出し」の記事
こんにちは、若狭パールMamiyaの森下です
12月になると何時もは、歳時記的に「珠出し作業始まりました」という報道として
中日新聞・福井新聞・福井放送・福井TVさんが取材に来るのですが
今回の中日新聞さんは記事として取材されました。
テーマーは
「兄妹」で連携
「福井の若狭の海と三重の海」との連携
記者さんから、もしかしたら中京版にも掲載されるかもって言われていて
今年2月に三重版にも掲載されました。
三重で働いていてくれてる
おばちゃん達からや
昔、住み込みで来てくれてた方から
約50年経った私や兄を見て
懐かしい~って電話頂いたりと
けっこう反響がありちょっとビックリでした
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日本最北の福井の若狭湾で真珠養殖を手掛けて60年
父である先代の社長の跡を兄が2代目社長として
兄は真珠養殖の真珠作りに専念
私は、出来上がった真珠の選別、加工、販売に携わる
12月に採り出した真珠は選別し
全部選別した中から
自社に残す真珠と入札する真珠と分けなくてはいけなくて
入札(三重)は年明け早々(12月入札もあるがここはパス)から始まります。
1回目は、1月5日か6日には受付
しかも
1年間のレイアウトを考えながら
自社用・入札用と判断しなくてはいけなくて
2月中旬まで時間との勝負で
一番きつい時期です。
残した真珠が決まったら穴開けの段取からはじまる
加工・制作という具合に
海から採り出した真珠は妹の私が担当していきます。
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若狭の海と避寒や
あこや貝の稚貝から育てる母貝作りに欠かせない三重の海と
ちなみに、最初は↓白い粒粒の卵から育てていくのです
トラックで行ったり来たりと大変ですが
美しい真珠を作る為、日々みんなの手をかりながら携わってます
何時もは、3月くらいから三重事業所の方にいくのですが
今年は、早くから暖かく2月から社長・男性社員ともども三重です
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昨年の台風で屋形が潰れてしまい
昨年早々に1台は作って
またまた、2台目に挑戦です
従業員一同で資材買ってきて屋形作り
三重県から送られてきた写真
3月に完成してメッチャ立派(^O^)
さあ~これから養殖部門の始動!
ばっちり容易万端
福井の若狭の海は連休明けから始動かな
気候次第ですけど