お手入れ方法・真珠のはなし, 店長ブログ
「ワイヤーぐるぐる巻き一粒真珠のネックレス」が出来るまで
こんにちは、若狭パールMamiya(有)間宮真珠養殖場
店長の森下です。
そして、私の実家にあたります。
幼い頃から両親の真珠作りの姿を見て
真珠を身近に感じどっぷりつかって今に至ってます。
そんな真珠大好きな森下が
感じている事
している事のお話しをお届けします。
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今日は前回の続き
アコヤ真珠でありえない超大珠
「ワイヤーぐるぐる巻き一粒真珠のネックレス」
なぜ、これほどに大きく育ったのか
なぜ、このデザインが生まれたのか
のお話しをします。
←比較しました。
14㎜-15㎜ 縦長に測ると20㎜
真ん中の真珠は9㎜
周りの真珠がいかに大きいか
想像つくと思います。
なぜ、これほどに大きく育ったのか
じつは、
akoya真珠ではありえない大きさの真珠は
空洞なんです(^^;
空洞とは言え
ここまで立派に真珠層で殻を作ってしまうのは
まれなのですよ
どうして作られていったのか
不思議です。
奇跡かも
「ワイヤーぐるぐる巻き一粒真珠のネックレス」は
「生珠(なまだま)」と言って貝から採りだしたままの
5~6年寝かせた中から選んだ真珠です。
貝から採りだした直ぐの「生珠」は
その時きれいに見えていても
特に空洞という事も有り
年月が経過すると劣化する真珠が出てきます。
なので5~6年は寝かせて見極めました。↓
ある程度は予測しますが、
最後の判断は数年経たせてからです。
長い年月を経ても綺麗な色目の真珠を選びました。
次にワイヤーで巻いたデザインにしたのは
ただただ、目を見張るこの立派な空洞の真珠を
活かしたかったからです。
浜揚げの真珠を選別していると
空洞がゆえに超特大の真珠が出来る時があります。
5~6年劣化しない確信の綺麗な色目の真珠たちを
何とか世にデビューさせたいとの思いで作ったデザインです。
ワイヤーで巻く事によって真珠が保護され
従来の真珠のイメージで無い
面白いデザインが完成しました。
それから、ワイヤーで巻く理由がもう一つあります。
あまりにも大きく育ち過ぎて
所によっては凸凹になり過ぎたり
綺麗な色目の所が均一でなかったりとか
訳ありな部分があり
それをカバーするというデザインにもなっております。
デザインでカバーしたアウトレットな位置づけのペンダントです。
メンズパールAccessoryとして50cmの革紐
「ユニセックス」なデザインで女性もいい感じです。
その場合革紐も良さですが
鎖も素敵です。
革紐使用と鎖仕様と配分を迷っています。
いっその事
ペンダントトップとしてデビューしようか
もう少し考えて
お店デビューします。
オンラインショップには時間に余裕があれば
メンズパールAccessoryとして出展させたいところです
デビューした時は、ツイッターでお知らせしますネ
↓チョコチョコ、訪れて見に来て下さい
https://twitter.com/wakasapearl
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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