店長ブログ
「真珠の採り出し」の記事
こんにちは、若狭パールMamiyaの森下です
12月になると何時もは、歳時記的に「珠出し作業始まりました」という報道として
中日新聞・福井新聞・福井放送・福井TVさんが取材に来るのですが
今回の中日新聞さんは記事として取材されました。
テーマーは
「兄妹」で連携
「福井の若狭の海と三重の海」との連携
記者さんから、もしかしたら中京版にも掲載されるかもって言われていて
今年2月に三重版にも掲載されました。
三重で働いていてくれてる
おばちゃん達からや
昔、住み込みで来てくれてた方から
約50年経った私や兄を見て
懐かしい~って電話頂いたりと
けっこう反響がありちょっとビックリでした
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日本最北の福井の若狭湾で真珠養殖を手掛けて60年
父である先代の社長の跡を兄が2代目社長として
兄は真珠養殖の真珠作りに専念
私は、出来上がった真珠の選別、加工、販売に携わる
12月に採り出した真珠は選別し
全部選別した中から
自社に残す真珠と入札する真珠と分けなくてはいけなくて
入札(三重)は年明け早々(12月入札もあるがここはパス)から始まります。
1回目は、1月5日か6日には受付
しかも
1年間のレイアウトを考えながら
自社用・入札用と判断しなくてはいけなくて
2月中旬まで時間との勝負で
一番きつい時期です。
残した真珠が決まったら穴開けの段取からはじまる
加工・制作という具合に
海から採り出した真珠は妹の私が担当していきます。
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若狭の海と避寒や
あこや貝の稚貝から育てる母貝作りに欠かせない三重の海と
ちなみに、最初は↓白い粒粒の卵から育てていくのです
トラックで行ったり来たりと大変ですが
美しい真珠を作る為、日々みんなの手をかりながら携わってます
何時もは、3月くらいから三重事業所の方にいくのですが
今年は、早くから暖かく2月から社長・男性社員ともども三重です
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昨年の台風で屋形が潰れてしまい
昨年早々に1台は作って
またまた、2台目に挑戦です
従業員一同で資材買ってきて屋形作り
三重県から送られてきた写真
3月に完成してメッチャ立派(^O^)
さあ~これから養殖部門の始動!
ばっちり容易万端
福井の若狭の海は連休明けから始動かな
気候次第ですけど