核入れ
核入れ作業始まりました~!!
若狭パールMamiyaの森下です
先週の13日から核入れ作業はじまりました。
昨年、全国的に稚貝(アコヤ貝の赤ちゃん)がほぼ壊滅状態に陥り
養殖業界として大変な年でした。
↓ネットの中に物凄く小さいフケのように見えるので
稚貝フケとも言ってます。
昨年稚貝の死亡という事は今年や来年の核入れが出来ないという事で
当社の場合はそこまででは無いですが
総数はいつもよりは少ないです。
今年は、新たに新型コロナウィルスという全世界規模の打撃の年ですし
毎年何が起きるか分からない時代です
弱音を吐いてる場合では無く
その中で出来る事をコツコツしてベストを尽くしていくしかないです。
美しい真珠が採れるように頑張っていきますネ!!
応援宜しくお願いいたします(*^^)v
真珠の核入れ作業始まりました!!
こんこちは、若狭パールの森下です。
福井での真珠の核入れ作業、始まりました(*^^)
これから、最盛期に入ります。
5月連休明けに三重県から核入れの為のアコヤ貝(母貝)が
入ってきました。
三重県の作業所で
核入れが出来る状態を整えた「アコヤ貝」を
これから、トラック便にて1週間単位で送られてきます。
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暖かくなる3月頃から
社長と男性社員は、貝の手入れをする為に
三重県での宿舎生活が始まります。
あこや貝を育てたりと貝作りが中心です
↓下の写真は、分かりにくいですけど
アコヤ貝の赤ちゃんです。
白いツブツブがアコヤ貝の赤ちゃん・・・
めっちゃ小っさー
だんだんアコヤ貝の赤ちゃんらしくなって来たー
いよいよ核入れが始まります
こんにちは、若狭パールの森下です。
5月16日に
あこや貝が三重県から入ってきました
三重県の事業所では核入れをする為に
あこや貝の調整をします
「貝の仕立て」という大事な作業です
核入れが出来る状態になった貝の受け入れです ↓
トラック輸送で(^-^)
↓ この黒いカゴ(ラン籠)の中に あこや貝が入っております
桟橋に吊るして 数日後の核入れに備えます。
数日間、福井の海の環境に慣らさせて いよいよ核入れ本番です
ところで
先程も少し「貝の仕立て」と触れましたが
この貝の仕立てが 重要なんです
核入れとは貝にメスを入れる 手術です
元気な貝のまま核を入れると吐き出してしまいます
なので、少しあこや貝を弱らすのです。
しかし、弱らし過ぎると手術した後回復できず死んでしまいます
このころ加減が非常に難しいのです。
核入れの前には気候・水温や・貝の状態を見極めていきます